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【禁言ブログ】寧波の悲哀 誰が我らを守ってくれるのか

2012年11月20日

 【新唐人2012年11月21日付ニュース】ネット上の文章が最近発生した、浙江省寧波市鎮海でのパラキシレン工場建設をめぐる抗議をこのように評価しています。

 
「数十年来、我々はあまりにも多い苦痛を経験した。あの無数の墓が訴えている。『覚えておいてよ、政府に庶民を守る意思はないことを』。世界中の民族が奮闘している。如何にして権力を檻の中に閉じ込めるかと。しかし中国には総選挙もなければ、権力への抑制も独立メディアもない。なのに、我々は数十年も無条件に政府を信じてきた。これは愚かではないのか?歴史書物を読みつくしても、制限を受けない政府が庶民を保護した記録は一つもなかった。彼らが人民に見せたのは堕落と横暴さだけだ。中国も同じではないか? 数千万人の命を奪った暴君のために、記念碑を立て讃える。こんな政府に良心等ありえるのか?
 
苦境に立たされた寧波の人民が自発的にあの外国記者を高く上げ、さらには感激して涙したとき、彼らはすでに政府に対して絶望的であった。このような大事件が発生しても、現場に国内目ディの姿はなく、人間性のある報道をしたメディアも皆無だった。これが中国人の祖国なのか?夢は打ち砕かれ、未来への予測もつかない。ただわかったのは我々が傷つけられたとき、我々を守ってくれる人は誰もいないということだ。これは寧波人の悲哀であり、中国人の悲哀でもある」
 
「幸福感」は人によって異なる
 
中央電視台記者が聞く。「あなたは幸せ?」
 
周克華(連続強盗殺人犯)が言う。「あの方斌という警察が俺の代わりに死んでくれたけど、いつか山の封鎖が解かれ、捜索が打ち切られたら俺は幸せになる」
 
上海警察を刺殺した北京青年・楊佳が言う。
「俺にもう一度命が与えられ、中国の汚職官吏全員を殺せたら俺は幸せだ」
 
呉法天が言う。
「今度四川のあの女と喧嘩の約束をしたとき、公園を散歩する人が少ないと、俺は幸せだ」
 
司馬南が言う。
「米国人が俺の隠れ場所を中国人に教えないさえすれば、俺は幸せだ」
 
孔慶東が言う。
「クソ!逃亡の途中、捕まえさえしなければ、俺は幸せだ」
 
(翻訳/坂本 映像編集/工)

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